3月22日に一雙会主催・第一回「針灸学生の為の中医学講座」を開催しました。東京都
品川区の会場に全国から総勢16名の針灸学生と針灸師が集まり、花冷えの一日に「熱い」
ひと時を過ごしました。
この講座の目的は、中医学とは何か、基礎理論と臨床はどのようにして結びついている
か、お伝えすることです。総論・病因八綱・気血津液・臓腑・四診弁証論治などの講義に
続き、金子朝彦先生をお迎えして「中医学の学び方」について講演していただきました。
中医学の卓越したところは、基礎概念を明確に定義している点と豊富な弁証論治の体系
を有している点にあります。病に際しては病理を診断すべきこと、また治法は極めてシン
プルな三種に帰納できることをお伝えしました。「弁証論治」の講義では、受講生たちか
ら積極的な質問が飛び交うなど熱い気持ちが伝わってきました。この日の講義をきっかけ
にして、今後の日常生活を中医学的にとらえていただければと思います。
受講生の感想
針灸総論
中医学の起源から特徴・核心まで学べた上に病の原因や治療の原則を聞けて考えがまとま
りました。とても分かりやすい説明でした。
病因八綱
学校の授業だけではしっかりイメージできていなかったと実感できる授業でした。今後臨
床実技の際にしっかりイメージ力をつけて患者様を診れるようになりたいと思いました。
気血津液
作用と病理をプリントで見比べて、覚えやすく、イメージしやすくしている点がとても良
かったです。基本を改めて学べたことや、本の紹介もありがたかったです。
五臓
五臓六腑の生理と病理の復習ができ、学びを深めることができました。例えも分かりやす
かったです。
四診・弁証論治
今日学んだことがすべてつながった気がしました。今日学んだ考え方を臨床実習での治療
に活かしていきたいと思います。
特別講演「中医学の学び方」
金子先生の今までの経験を元に話された内容はとてもためになりました!いろいろな視点
を持って勉強していこうと思いました。





